院長のつぶやき

危険の腰痛のサインとは?当院ではみれない腰痛

2022/7/14

今回は、危険な腰痛の見極め方について解説いたします!

腰痛でお困りの方々は、腰痛を軽減させることを目的に、マッサージやストレッチ、筋力強化訓練などを行っている方が多いと思います。また、「痛みの原因は何か」を知りたいがために、インターネットや雑誌の情報をみて、自分の痛みは〇〇から来ているんだ!と解釈する人も多いと思います。

しかし、それより重要なことは「その腰痛は危険なものではないか」です。今回は、腰痛の危険なサインをテーマに動画を作成いたしました。是非ご覧ください。

RED FLAGって知ってます?

我々医療関係者は、「生命を脅かす重篤な状態を示唆するサイン」をRED FLAGと呼びます。他にも「イエロー」「ブルー」「ブラック」などもあるのですが、まず重要なのが、今回のRED FLAGなわけです。

この RED FLAG があるかを当院ではまずはじめに精査します。なぜならこの RED FLAG は我々、鍼灸師・整体師が「みてはいけない」症状だからです。

具体的にはどのようなものがあるか

  • 悪性腫瘍(がん)
  • 腰椎圧迫骨折
  • 感染症
  • 解離性動脈瘤 etc…
  • 脊柱管狭窄症の重症例

これらは、放っておくと最悪亡くなってしまったり、そこまで行かなくても身体に重篤なダメージを残してしまう可能性のあるものばかりです。

で、実は、これらの疾患や状態を RED FLAG と呼ぶわけではありません。これは、あくまでも重篤な症状になってしまったものです。

ではもう一度 RED FLAG の定義をおさらいすると

「生命を脅かす重篤な状態を示唆するサイン」でしたよね。

ですので、骨折があった。⇨ RED FLAG ではなく、「骨折かもしれない」が RED FLAG な訳です。

では、具体的な RED FLAG とは?

例えば、高齢者・転倒・激痛 これらの項目が並んだ際、一番最初に考えるべきことは、「どの様に治療しようかなぁ」ではなく、「これは骨折かもしれまい!」この思考過程が非常に重要となります。

以上の様に当院では「治す!」よりも、この症状は自分が介入して大丈夫かを最優先して問診や検査をおこなっております。

また、当院でこの様な症状がみつかった際には、必ず近くの病院等の受診を促します。

もちろん、これらの重篤な腰痛は1%未満と言われておりますので、そこまで心配する必要はなさそうです。

当院では、初回の問診に30分前後つかい、これらの可能性はないかをしっかりと精査し、患者様への介入をおこなっております。

痛みの原因をしりたい。安全を確保したのちに施術を受けたい!をお考えの方は、一度ご来院ください!

しっかりとお身体を診せていただきます!

治療院 春の風HP:https://harunokaze-hatogaya.com

お問合せ

TEL:048-446-6683

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公式HP:https://harunokaze-hatogaya.com/

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