院長のつぶやき

背中が触れない!!五十肩でお困りの方へ

2022/7/15

今回は、肩関節周囲炎、いわゆる「四十肩・五十肩」についての解説記事になりますが、その中でも

「背中が触れない!!」方への改善方法をお話しします!

結帯動作は肩関節周囲炎の典型的症状!

まず、前提として、背中を触る動作に制限が出ることは、肩関節周囲炎においてよくある症状になります。

こちらは、日本整形外科学会がホームページ上にあげている画像になります。

要するに、四十肩・五十肩になった場合、この動きができないのは当然といっては当然な訳です。

ではなぜ、肩関節周囲炎でお困りの方は、この動作が苦手なのでしょうか?

それは「複数の動作が合わさった動き」だからです。

では、この複数合わさった結帯動作ですが、どの様に治療を進めていくと良いでしょうか?

それは、動きを分割して考えることになります。

動きを分解して治療する

この画像は結帯動作を分解したものになります

その中でも「内旋」という動きが、結帯動作制限の最も大きい要因となります。

内旋という動きはどのような動きかと言いますと、

こんな感じです。肘を支点として、手のひらが後ろへ回転するように動く動作を内旋と呼びます。

詳しくは動画をご覧ください。

ですので、背中を触ることができない方は、「内旋」「伸展」「内転」のどれかの方向に制限があり、結帯動作ができない訳です。その中でも特に重要なのが今回説明した「内旋動作」という訳ですね。

自宅でのエクササイズとしては

このようなストレッチがおすすめです。

詳しい内容は是非ページ上方の動画をご覧ください。

それでもダメなら是非一度当院へお越しください!しっかりとお身体を診せていただきます!

治療院 春の風HP:https://harunokaze-hatogaya.com

お問合せ

TEL:048-446-6683

mail:harunokaze.acp.pt@gmail.com

公式HP:https://harunokaze-hatogaya.com/

TOPに戻る