
原因を正しく見つけることが改善の第一歩
「足がしびれる」「お尻が痛い」「太もも裏に電気が走るような感じがある」
こうした症状をまとめて“坐骨神経痛”と言います。整形外科でも「坐骨神経痛ですね」と説明されることがよくありますが、実は 坐骨神経痛という言葉は“病名”ではありません。あくまでも“症状名”です。
つまり、“坐骨神経痛”と言われても、まだ本当の原因は分かっていないということです。
では、なぜ坐骨神経痛は症状名なのか?
そして、改善するために何が必要なのか?
今回はそのポイントをわかりやすく解説します。
坐骨神経痛とは、坐骨神経に沿った痛みやしびれの状態をまとめて表現した言葉です。
症状は人によってさまざまで、「どこが痛いか」だけでは原因の特定はできません。
これが、坐骨神経痛=診断名ではないと言われる理由です。

坐骨神経痛を引き起こす原因は複数あり、患者さんによって全く異なります。
原因によって治療の難易度が大きく変わるため、最初に「どれが自分の原因か」を見極めることが最も重要です。
以下は坐骨神経痛を起こす代表的な原因です。
椎間板が神経を圧迫し、脚の痛みやしびれを引き起こします。
20代〜40代に多いタイプです。
お尻の深部にある梨状筋が硬くなり、その下を通る坐骨神経を圧迫します。
長時間の座位やスポーツ後に悪化しやすいタイプです。
比較的治療しやすいケースが多い原因の一つです。
加齢によって神経の通り道が狭くなり、しびれや歩きづらさが出ます。
高齢者に多いタイプで、症状が進むと治療が難しくなる場合もあります。
腰椎が前方へずれることで神経が圧迫され、足へ痛みが広がります。
すべりの程度によって症状の出方が大きく変わります。
筋肉の硬さが神経を刺激して起こるケースです。
軽度であれば早期改善しやすいタイプです。
血糖値のコントロールが悪いと、末梢神経がダメージを受けて痺れが出ます。
こちらは整形外科的治療だけでは不十分になるケースです。
坐骨神経痛は同じように見えても、原因によって改善のスピードが大きく異なります。
これらは筋肉の調整や鍼治療・運動指導などで改善しやすい傾向があります。
このように、「坐骨神経痛」と呼ばれる症状の裏には、軽いものから深刻なものまで非常に幅があります。
だからこそ…
“坐骨神経痛の改善には、何が原因かを正確に見極めることが最も重要”
坐骨神経痛という症状名のままでは治療は前に進みません。
原因を見つけて初めて、適切な治療が選べるようになります。
坐骨神経痛は症状名。原因の特定こそ改善の鍵
坐骨神経痛は「病名」ではなく「症状名」であり、
その裏には大きく異なる原因が隠れています。
だからこそ、ご自身の坐骨神経痛が「何が原因なのか」を正しく評価することが最初の一歩です。
当院では、坐骨神経痛の原因を筋肉・関節・神経の観点から丁寧に鑑別し、原因に合わせた治療を行っています。
「坐骨神経痛と言われたけど、何が原因かわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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治療院 春の風(はるのかぜ)
【住所】
埼玉県川口市坂下町1丁目12-9 emビル101号室
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月曜・日曜・祝日
おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。
ご来店を心よりお待ちしております。
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