
まずは“日常のクセ”を見直しましょう
腰痛で来院される方の中には、「特に重い物を持っていないのに突然痛くなった」「何をしたか自分でもわからない」という声がとても多くあります。
実は腰痛には、原因がはっきりわかるタイプと、はっきりしないタイプの2種類が存在します。
そして、原因が明確でない腰痛の多くは“生活習慣”が深く関係しているのです。
腰痛の原因としてよく知られるものには、
などがあります。
これらは画像検査や動作の特徴で比較的判断しやすい“原因が明確な腰痛”です。
一方で、
といった 原因が明確でない腰痛(非特異的腰痛) が実は全体の約80〜90%を占めると言われています。
つまり、腰痛のほとんどは「どこが悪いのか特定できないタイプ」。
しかしそれは、「原因がない」という意味ではありません。
日常の生活習慣に“腰痛をつくる動作”が隠れていることが非常に多いのです。
自分では意識していなくても、腰に負担をかけ続けている姿勢や動作があります。以下に当てはまるものがあれば、その“無意識のクセ”が腰痛を作っている可能性が高いです。
長時間の座位は、実は立っているよりも椎間板に負担をかけます。
デスクワークの方は、1日8〜10時間座りっぱなしというケースも多く、腰痛を引き起こす最大の要因です。
・背もたれが柔らかすぎる
・座面が低い
・骨盤が後ろに倒れる椅子
このような椅子は腰のカーブを失わせ、腰への負担を増やします。
あぐら、横座り、座椅子などの姿勢は、骨盤を後ろに倒し、腰を丸める姿勢を長時間続けてしまいます。
これも腰痛の大きな原因です。
運転は「座位+振動+緊張」が合わさった腰に最悪の条件です。
デスクワークと同じく「座っている時間」にカウントされ、腰痛のリスクを大幅に上げます。
反対に、販売職や保育士、美容師の方などは立ちっぱなし姿勢が原因に。
疲労した腰を反らして立つクセがつき、反り腰→腰痛につながるケースも非常に多いです。
ヒールは骨盤を前傾させ、腰を反らせます。
この姿勢が毎日続くと、腰椎の後方関節への負担が増え、慢性的な腰痛へとつながります。
腰痛があると、「これは治療が必要なのでは?」と思いがちですが、実際には 環境や姿勢を少し改善するだけで軽くなる場合も多い です。
腰痛は、「姿勢 × 時間」で悪化します。
体に悪い姿勢を長時間続けているかぎり、腰痛は良くなりません。
腰痛の原因がわからない場合は生活習慣を見直してみましょう
腰痛には原因がはっきりしているものもありますが、
多くの場合は生活習慣が積み重なって起こる腰痛です。
だからこそ、
「何もしていないのに腰が痛くなった…」
という方ほど、
毎日の姿勢や環境を整えることで改善する可能性が十分あります。
治療が必要な腰痛と、生活習慣で改善できる腰痛はまったく違います。
まずは、ご自身の生活スタイルを少し見直すことから始めてみましょう。
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治療院 春の風(はるのかぜ)
【住所】
埼玉県川口市坂下町1丁目12-9 emビル101号室
【HP】
https://harunokaze-hatogaya.com
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※施術中で電話に出れない場合は折り返しさせていただきます
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【営業時間】
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【定休日】
月曜・日曜・祝日
おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。
ご来店を心よりお待ちしております。
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