院長のつぶやき

腰痛軽減には体幹インナーマッスルの強化が効果的

2025/11/18

腰痛に悩む方は非常に多く、「姿勢が悪いから」「筋力が弱いから」と感じる方も少なくありません。実際、腰痛の改善や再発予防には、体幹のインナーマッスルを強化することが非常に効果的です。体幹インナーマッスルとは、腰や腹部の深層にある筋肉群で、腰や骨盤を支える役割があります。ここでは、なぜ体幹インナーマッスルが腰痛軽減に重要なのか、どのように鍛えればよいのかを解説します。


1. 体幹インナーマッスルとは

体幹インナーマッスルは、表面の筋肉(アウターマッスル)とは異なり、姿勢の保持や関節の安定に特化しています。代表的な筋肉は次の通りです。

  • 腹横筋:お腹をぐるりと取り囲み、腹圧を高めて腰を支える
  • 多裂筋:背骨の各関節を支え、背骨の安定性を確保
  • 骨盤底筋群:骨盤の底で内臓や腰を支える
  • 横隔膜:呼吸だけでなく、体幹の安定にも関与

これらの筋肉が十分に働くと、腰や骨盤への負担が軽減され、腰痛の予防や改善につながります。


2. 体幹インナーマッスルが腰痛軽減に効果的な理由

腰痛の多くは、筋力不足や姿勢不良によって腰椎や仙腸関節に負担が集中することが原因です。体幹インナーマッスルを鍛えることで、次の効果が期待できます。

  1. 腰や骨盤の安定性向上
    インナーマッスルがしっかり働くと、腰椎や骨盤がブレにくくなり、腰へのストレスが減ります。
  2. 姿勢の改善
    背筋や腹筋が正しく働くことで、猫背や前傾姿勢を防ぎ、腰にかかる負担を軽減します。
  3. 日常動作での負担軽減
    立つ、座る、物を持つ、歩くなどの動作で腰が安定するため、腰痛の再発防止につながります。

3. 体幹インナーマッスルの鍛え方

体幹インナーマッスルは、表面の筋肉のように大きな力を使う筋トレではなく、小さな力で深層筋を意識的に働かせることが重要です。代表的なトレーニングは以下の通りです。

(1) ドローイン

  • 仰向けに寝て膝を立てる
  • 息を吐きながらお腹をへこませる
  • 腰が床から浮かないように意識して10秒キープ

(2) ブリッジ

  • 仰向けで膝を立てる
  • お尻を持ち上げ、肩から膝まで一直線にする
  • 腰を反らさずに5〜10秒キープ

(3) プランク

  • 肘とつま先で体を支え、頭からかかとまで一直線
  • お腹と背中の深層筋を意識して30秒キープ

どの運動も、腰を反らさず、呼吸を止めずに行うことがポイントです。


4. まとめ

腰痛の軽減や予防には、体幹インナーマッスルの強化が非常に効果的です。腹横筋や多裂筋、骨盤底筋群などの深層筋を鍛えることで、腰や骨盤が安定し、姿勢や日常動作での腰への負担が軽減されます。

無理な運動や痛みを我慢する必要はなく、少しずつ正しいフォームで鍛えることが重要です。腰痛に悩む方は、体幹インナーマッスルのトレーニングを日常に取り入れることで、快適な生活を取り戻すことができます。

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