腰部脊柱管狭窄症とは、歩くと下肢に痛み・痺れが放散し、数十メートル歩くと休みたくなってしまう症状です。また、座って休むと症状が完全になくなり、また数十メートル歩ける(間欠性跛行)が特徴です。
これらの症状で多くの方が痛みで悩んでいるのが現状ですが、そこで症状をお持ちの方が一度は悩む問題として、『この症状は手術をした方が良いの?』といったことだと思います。
今回は、このお悩みに対して私なりの経験から動画で解説いたしました。
是非最後まで試聴していただけますと幸いです。
結論
脊柱管狭窄症は【誤診】が多いので、まずは手術の前に鍼治療や整体治療を受け、改善が見込めなかった際に手術を考えた方が良い。
動画のポイント
当院でも脊柱管狭窄症でお悩みの方が多く来院していただいています。そこで私なりに最良の治療を患者様に提供するのですが、問診や検査後、【この症状は私にもみれません】といって治療をお断りさせていただくこともございます。
・下肢全体の急激な筋力低下
・会陰部の感覚障害
・尿閉・排尿障害
上記の症状が出現した際は、当院は治療をお断りすることがあります。病院などの医療機関の受診を勧めます。
そこで考えることは、【現在の症状は本当に脊柱管狭窄症によるものか】です。
そんな話を患者様にすると、『しっかりMRIをとって狭窄がありました』とおっしゃられることが多いです。しかし、『狭窄があっても症状がない人もたくさんいるのです』とお伝えするようにしています。
したがって、MRI上で狭窄があっても、他の原因で脚に痺れを出していることも多く存在するということです。
では、脊柱管狭窄症以外で下肢(大腿部やふくらはぎなど)に痛みや痺れを発症させる疾患にどのようなものがあるのか。
・腰部の筋肉の凝りや硬さからくる症状
・腰椎椎間板ヘルニア
・梨状筋症候群
・座り姿勢の問題から発症する症状
・椎間板症
上記の原因によっても下肢への疼痛や痺れを併発することはよくあることです。
また、上記の症状は当院の治療によって改善する可能性がある疾患になっております。
ここまで解説をしてきましたが結論として、まず現在の症状が本当に腰部脊柱管狭窄症からくる症状なのか?を判定し治療をおこなってみないことには分からない。という結論になります。
当院では、手術をしなくても下肢の痛みや痺れが改善した報告をたくさんいただいております。
是非一度ご来院してみてください。
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