今回は、肩関節周囲炎、いわゆる「四十肩・五十肩」についての解説記事になりますが、その中でも
「背中が触れない!!」方への改善方法をお話しします!
まず、前提として、背中を触る動作に制限が出ることは、肩関節周囲炎においてよくある症状になります。
こちらは、日本整形外科学会がホームページ上にあげている画像になります。
要するに、四十肩・五十肩になった場合、この動きができないのは当然といっては当然な訳です。
ではなぜ、肩関節周囲炎でお困りの方は、この動作が苦手なのでしょうか?
それは「複数の動作が合わさった動き」だからです。
では、この複数合わさった結帯動作ですが、どの様に治療を進めていくと良いでしょうか?
それは、動きを分割して考えることになります。
この画像は結帯動作を分解したものになります
その中でも「内旋」という動きが、結帯動作制限の最も大きい要因となります。
内旋という動きはどのような動きかと言いますと、
こんな感じです。肘を支点として、手のひらが後ろへ回転するように動く動作を内旋と呼びます。
詳しくは動画をご覧ください。
ですので、背中を触ることができない方は、「内旋」「伸展」「内転」のどれかの方向に制限があり、結帯動作ができない訳です。その中でも特に重要なのが今回説明した「内旋動作」という訳ですね。
自宅でのエクササイズとしては
このようなストレッチがおすすめです。
詳しい内容は是非ページ上方の動画をご覧ください。
それでもダメなら是非一度当院へお越しください!しっかりとお身体を診せていただきます!
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