院長のつぶやき

🩺 腰痛の原因が整形外科ではわからない理由

2025/10/28

腰痛は、私たちの生活の中で非常に一般的な症状であり、多くの人が一度は経験したことがあるでしょう。整形外科を受診し、レントゲンやMRIなどの画像検査を受けても、「特に異常は見当たりません」と言われることが少なくありません。では、なぜ画像検査だけでは腰痛の原因を特定するのが難しいのでしょうか。


1️⃣ 腰痛の分類と画像検査の限界

腰痛は大きく分けて「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2つに分類されます。

  • 特異的腰痛:椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨折、腫瘍など、画像検査で明確に異常が確認できる腰痛です。
  • 非特異的腰痛:画像検査で明確な異常が確認できない腰痛で、全体の約85%を占めるとされています 医療法人社団 誠療会 成尾整形外科病院

画像検査は骨や椎間板、神経などの構造的な異常を確認するのには有効ですが、筋肉の緊張や姿勢の問題、心理的な要因など、画像では捉えきれない原因が多く存在します。


2️⃣ 画像検査の限界

(1) 画像で見えるのは構造的な異常だけ

レントゲンやMRIは、骨や椎間板、神経の圧迫などの構造的な異常を確認するのには適しています。しかし、筋肉の緊張や姿勢の歪み、神経の過敏性など、機能的な問題や心理的要因は画像では確認できません。

(2) 痛みと構造的異常の関連性が不明確

画像検査で異常が見つかっても、それが必ずしも痛みの原因であるとは限りません。例えば、椎間板ヘルニアがあっても無症状の人もいれば、軽度の異常でも強い痛みを感じる人もいます。つまり、構造的な異常と痛みの関連性は明確ではないのです。


3️⃣ 非特異的腰痛の原因

非特異的腰痛の原因としては、以下のようなものが考えられます。

  • 筋肉の緊張:長時間の同じ姿勢や過度の使用により、筋肉が緊張し、痛みを引き起こすことがあります。
  • 姿勢の問題:悪い姿勢が続くことで、腰に負担がかかり、痛みが生じることがあります。
  • 心理的要因:ストレスや不安、うつなどの心理的な要因が痛みを引き起こすことがあります。
  • 生活習慣:運動不足や肥満などの生活習慣が腰痛の原因となることがあります。

これらの要因は画像検査では確認できないため、診断が難しくなるのです。


4️⃣ 診断と治療のアプローチ

当院では、腰痛の診断をMDTというマッケンジー法独自の評価から判断し施術を実施していきます。

また、鍼治療を含め、様々な観点から痛みの改善を目指していきます。


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治療院 春の風(はるのかぜ)

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おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。

ご来店を心よりお待ちしております。

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