今回は長時間のディスクワークで腰痛が出現した、川口市在住の男性にアンケートをいただきました。
長い腰痛が6回の介入でどのように変化したのか。その状況を記載いたします。
主訴
座り仕事で腰の痛みとお尻の痛みがある。ここ4ヶ月くらい治らない。歩く時は(犬の散歩)痛みは感じないか。座っている姿勢の問題からクッション等を入れているがなかなか改善しない。
検査・考察
腰椎の検査をさせていただいたところ、第五腰椎が後方にシフトしてました。この腰椎を前方へ何度も修正をかけていくと、治療後の腰の可動域が拡大し、体を反らす方向への運動が円滑になりました。このことから、第五腰椎の後方偏位が腰痛の原因と考えられ、数回に渡り腰椎のモビライゼーションを実施しました。
治療後の変化
日常生活での腰痛を感じることが少なくなってきたとのことです。また、治療中にご提案した腰の枕(ランバーロール)を腰と椅子の背もたれの間に入れてもらいディスクワークをしていただけるようになりました。このような日常生活の変化も腰痛減少の要因となったと思われます。
以上。4ヶ月続いた腰痛が改善した患者様の治療考察です。
同様の症状がある方は是非ご来院ください。