
膝の痛みに悩む方は非常に多く、「半月板損傷」「膝関節の違和感」「膝痛」といった言葉を耳にすることもあるでしょう。実は、膝の痛みの原因は膝だけにあるとは限りません。足の形や動きのクセが膝に負担をかけ、痛みを引き起こすこともあるのです。その代表例が「扁平足」です。今回は、膝の痛みと扁平足の関係、そして膝の半月板損傷とKnee-inの関連について詳しく解説します。
膝関節の半月板は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間にあるクッションの役割を持つ軟骨です。半月板は膝関節の安定性を保ち、衝撃を吸収する重要な構造ですが、スポーツや日常動作での負荷により損傷することがあります。
半月板損傷の原因の一つとして注目されているのが、**Knee-in(ニーイン)**です。Knee-inとは、膝が内側に倒れ込む動きのことを指します。スクワットやジャンプ、ランニングなどで膝が内側に入りやすい状態になると、半月板や内側の関節に過剰な負荷がかかり、損傷のリスクが高まります。
Knee-inは、膝が足の向きに対して内側に倒れ込む状態で、股関節の内旋+膝の内反が合わさった動きです。スポーツ動作や日常の姿勢で次のような影響が出ます。
Knee-inは、股関節や足の動きの癖、筋力のアンバランスによって起こることが多く、膝だけを治療しても症状が改善しにくい場合があります。
扁平足は、足のアーチが低くなり、足裏が地面に接する面積が増える状態を指します。扁平足になると、**足の内側が過剰に倒れる「過回内(オーバープロネーション)」**が起こりやすくなります。
この足の過回内がKnee-inを引き起こすメカニズムは以下の通りです。
つまり、扁平足があると膝の動きが不安定になり、膝痛の原因となる可能性があるのです。
膝の痛みや半月板損傷の改善・予防には、膝周囲だけでなく足元の安定性を整えることが重要です。扁平足によるKnee-inを防ぐ方法としては以下が挙げられます。
また、整体や鍼灸で膝周囲や足底の筋肉の硬さを整えることも、膝痛の軽減や再発予防に有効です。
膝の痛みや半月板損傷の原因は、必ずしも膝関節だけにあるわけではありません。扁平足による足の過回内がKnee-inを引き起こし、膝の内側に負担がかかることも多くの症例で見られます。
膝の痛みを根本から改善するには、
が重要です。膝痛に悩む方は、膝だけでなく足元や姿勢、筋肉のバランスまで含めた総合的なアプローチを取り入れることで、再発を防ぎつつ快適な膝の動きを取り戻すことができます。
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