(川口市在住60歳台女性)
本症例の考察ポイント
本症例は、腰と下肢(膝の後面)の痛みによってご来院いただいた方でした。当院へ来院する以前は、近所の整骨院へ週に1回通っており、電気治療と数分のマッサージをされていた様です。また、整形外科への受診歴もあり、「変形性膝関節症」と診断されていたそうですが、腰の痛みが強くなると膝まで痛みが生じていたようです。日常生活の聴取では、家事仕事が忙しく、一日のほとんどを立って生活しており、中でも中腰でいる時間が長かったことが特徴でした。既往歴や大きな手術等はなく、その他大きな合併症はありませんでした。
今回の改善したポイント
これら3つの因子が治療のポイントとなりました。
そこで今回の治療方針は、腰椎(腰の骨)の調整でした。あえて、膝の治療は行わず、腰の治療のみを3回に渡り実施したところ、膝の痛みまで減少していきました。
変形性膝関節症と診断を受けていましたが、今回の痛みは、腰痛からきていたケースと考察しております。現在もまだ、通院していただいておりますが、現状の嬉しい声をいただきました!
あなたの膝の痛みも、腰からきているかもしれません!
是非一度ご来院ください。