院長のつぶやき

股関節痛について

2024/12/13

股関節の痛みと腰からくる神経痛の関係

股関節の痛みは、多くの人が経験する不快感の一つです。歩行時や座った状態から立ち上がる際に痛みを感じることがあり、生活の質に大きな影響を与えることがあります。この痛みの原因としては、関節自体の問題や筋肉の緊張が考えられますが、実は腰からくる神経痛が関係している場合も少なくありません。本記事では、股関節の痛みが腰の神経から発生するメカニズムや、その対処法について詳しく解説します。

腰からくる神経痛とは?

神経痛とは、神経が何らかの理由で刺激されたり圧迫されたりすることで生じる痛みを指します。特に、腰椎にある神経が圧迫されることで、股関節や脚に痛みやしびれが放散することがあります。このような痛みは一般に坐骨神経痛と呼ばれることが多いです。

坐骨神経は、腰椎(L4-L5)や仙椎(S1-S3)から分岐し、骨盤を通って脚に伸びています。この神経が圧迫されると、腰から股関節、太もも、膝、ふくらはぎ、さらには足先まで痛みや違和感が広がることがあります。そのため、一見すると股関節の問題に見える痛みが、実は腰の神経に原因があるケースがあるのです。

痛みの原因となる具体的な病状

股関節の痛みが腰からくる神経痛である場合、以下のような病状が関与している可能性があります:

  1. 椎間板ヘルニア 腰椎の間にある椎間板が突出し、神経を圧迫することで坐骨神経痛が引き起こされます。股関節付近に鋭い痛みやしびれが生じることがあります。
  2. 脊柱管狭窄症 加齢やその他の要因で脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される状態です。長時間歩くと痛みが増し、股関節や太ももに痛みが広がることがあります。
  3. 梨状筋症候群 股関節近くにある梨状筋が坐骨神経を圧迫することで痛みが生じます。この場合、股関節周辺が主に影響を受けます。
  4. 腰部周囲筋肉の疲労 仕事の負荷や、日常生活での姿勢の問題から腰の筋肉が硬くなり、その症状が腰ではなく、股関節周囲に放散することがあります。

痛みの特徴と診断のポイント

腰からくる神経痛による股関節の痛みには、いくつかの特徴があります:

  • 痛みの放散: 股関節だけでなく、太ももや膝、足先まで痛みやしびれが広がることがあります。
  • 動作との関連性: 前屈や重いものを持ち上げると痛みが悪化することがあります。
  • 特定の姿勢での軽減: 横になって休むと痛みが軽減する場合があります。
  • 腰に負荷をかけると股関節に痛みがでる:検査ではしっかりと腰に負荷をかけ、この刺激で股関節に痛みがでることがあります。

これらを元に当院では、腰椎を疑いながら治療を進めていきます。

股関節に痛みがあるが、整形外科では問題ないと言われた方や、股関節の手術を勧められた方なども当院で治療を受け改善しているケースが多くあります。

手術の前に一度受診していただくことをお勧めします。

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