治療院春の風

坐骨神経痛について！

2023/4/8

今回は坐骨神経痛について解説していきます！ざっくりとした内容になりますが、当院での解釈ですので、是非ご参考にして見てください！

坐骨神経痛とは。。。

坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されることによって起こる神経痛の一種です。坐骨神経は、腰から尾骨にかけて走っており、脚や足に関する感覚や運動を制御しています。坐骨神経が圧迫されると、痛みやしびれ、痺れ、筋肉の弱化などが生じることがあります。

坐骨神経痛を引き起こす疾患って？？？

坐骨神経痛の原因としては、椎間板ヘルニアや腰椎管狭窄症などの腰の病気、腰や尾骨の骨折、腫瘍、腎臓結石などの内科的な疾患が考えられます。また、肥満や運動不足、姿勢の悪さ、長時間の座り仕事やデスクワーク、ストレスなども坐骨神経痛のリスクを高める要因となります。

坐骨神経痛の症状は、腰や臀部の痛み、脚の裏側や足の甲側、つま先にかけての痛みやしびれ、痺れ、筋肉の弱化などがあります。また、腰の可動域が制限されることがあり、姿勢が崩れることによって症状が悪化することがあります。

坐骨神経痛の診断には、主に症状や病歴、神経学的検査、画像検査（MRIやX線など）が用いられます。治療には、痛みの緩和や神経圧迫を解消するための薬物療法、物理療法、手技療法、運動療法、手術療法があります。

一般的な治療方法とは？？

薬物療法では、痛み止めや筋肉弛緩剤、抗うつ薬や抗てんかん薬などが使用されます。物理療法では、温熱療法や冷却療法、電気療法、マッサージなどが行われます。手技療法では、整形外科医や接骨院、鍼灸院などでの施術が行われます。運動療法では、筋力トレーニングやストレッチ、有酸素運動などが行われ、坐骨神経痛の改善に効果があります。手術療法は、坐骨神経を圧迫している原因となる疾患を手術によって取り除く方法です。手術は重症化した場合や保守的な治療が効果を示さなかった場合に行われます。

予防としては、運動不足や肥満を改善すること、姿勢の改善、ストレスを減らすことなどが挙げられます。特に、運動不足や姿勢の悪さは、腰椎や尾骨の歪みや圧迫を引き起こし、坐骨神経痛のリスクを高めることがあります。定期的なストレッチや筋力トレーニング、適度な有酸素運動などを行うことで、腰や背中の筋肉を強化し、坐骨神経痛の発症を予防することができます。

坐骨神経痛は、慢性的な痛みやしびれ、痺れなどの症状があるため、生活に大きな影響を与えることがあります。早期の診断と治療が重要であり、自己判断で治療を行わず、一度当院で検査や原因の特定をしていただけると良いかと思います。

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治療院春の風（はるのかぜ）

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