今回は当院でも使用している考え方になっている、ギックリ腰の治し方について解説していきます!
まずは、自分のギックリ腰は本当にギックリ腰なのか!を判定する必要があります。
ギックリ腰は急に出現した腰痛の全てを表す言葉ではなく、「椎間関節のズレ」によって発症した腰痛のことを指します。決して組織損傷や炎症による痛みではないということです。
簡単にいうと、組織損傷ではなく、関節が一次的にズレちゃった!という感じですね。
以下の項目に該当する場合はすぐに病院へ!
・転倒によって発症
・強い外力にやって発症(交通事故やスポーツでのタックルなど)
・下肢の痺れ・痛みが合併する腰痛
・下肢に力が入らなくなってしまった
・尿閉(おしっこがでない)
などなど
最低でもこれらの項目にあてはまる場合はまずは病院の受診をお勧めします。
次に治療の考え方ですが、「安静にする」は不正解ではないのですが、最良ではありません。
例えば、「コルセット」「痛み止めを飲んで横になる」これらの対処法は特に間違えではありませんが、もっと早く治す方法があります!その理論を次に解説します。
これは前述したように、椎間関節のズレになります。椎間関節とは?はそこまで重要ではなく、とにかく腰椎の関節がズレてしまったと考えていただければOKです。
この「ズレ」がなぜおこるのか?これを解釈することがギックリ腰の治療になります。
ギックリ腰は普段の腰の使い方、または、負荷のかかり方が蓄積されて発症する疾患になります。
ここで一度、ご自身の腰が普段どっちの方向に負荷がかかっているかを考えてみてください。
一つ目は「丸まる方向」です。現代人は特に腰が丸まる方向にズレることが多いです。ギックリ腰の90%はこっちの方向にズレて発症します。
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二つ目は「反らす方向」です。立っている姿勢が反り腰、ヒールを履いて仕事をしている、高い所のものをよく取る など反り腰による腰痛です。
このように普段の生活によりズレてしまった腰椎は「逆に動かして修正する」です。
「腰が丸まる方向にズレた場合」
・まずはうつ伏せになることを目標にしましょう。
・そこから徐々に体を反らしていきます。
「腰が反れる方向にズレた場合」
・座った状態で徐々に体を丸めていきましょう。
(詳しくは動画で確認してください)
これらの対処をまず行なってください!それでもダメなら治療を受けにきていただけますと幸いです!
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治療院 春の風(はるのかぜ)
【住所】
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9:00~19:00(受付18:30まで)
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月曜・日曜・祝日
おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。
ご来店を心よりお待ちしております。
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