今回は、整体業をおこなっている私から
「この症状は整体院ではなく、病院へいってください!」
といった、内容の腰痛を説明していきたいと思います!
というのも、最近の整体院では、「どんな腰痛も治します!」「凄腕治療家!」のような少し大袈裟な謳い文句で集客をしている院が多く感じます。(当院も少し煽っていますが😅)
しかし、この記事は
・この腰痛って整形外科に行った方が良いのか整体院で良いのかわからない
・そもそも放っておいて良い腰痛なのか?
・危険な腰痛ってどんな腰痛?
っといったお悩みの方に向けた内容になっております!是非動画と一緒に記事を読んでいただけますと幸いです!
身体に重篤な状況が起こっていることを示唆する徴候
のことを言います!ちょっと日本語がわかりにくいのですが、ここは一旦置いといて、
では、重篤な状況とは何か。。。
これはざっくり言うと「命にかかわること」です。また、命にかかわらなくても、「二度と歩けなくなってしまう」などのように生活に重大な損失を与える可能性があることもRED FLAGSに該当いたします。
例を挙げると、、、、
・骨折
・脱臼
・悪性腫瘍
・感染症
・薬物依存
解離性大動脈瘤
などです。これらはすべて「腰痛を引き起こす」疾患となっており、これらの判別が必要というわけです。
実は、先程列挙した代表例は全て、「整体院ではみてはいけない疾患」になります。
これらの症状を疑わせる症状の方が来院した際には、その理由付けをしっかり説明させていただいた上で、病院を紹介し、施術をすることを控えます。これは患者様の命に関わることなので、しっかりと鑑別しその旨を伝えます。
実際の症例を挙げてみます。。。
「80歳女性、3日前に転倒し腰痛を発症。安静にしていてもズキズキとした痛みを感じ、ずっと市販の痛み止めを飲んでいる。夜も眠れない痛みだったが、今日まで痛みを我慢してきた。とうとう我慢できなくなり、近くの整体院を受診。」
こんなケース。あってもおかしくないですよね?
ここで治療家が
「しっかり筋肉をほぐせば治ります!安心して通院してください!」
と言ったら、とっても怪しい整体院です・・・。何故かと言うと。。。
腰椎の圧迫骨折の可能性が極めて高い!!!
からです。もちろん骨折ではなく、筋肉の張りで腰痛を引き起こしている可能性も示唆されますが、まずはレントゲンや医師の診断を受けることが必須の症状と言えるでしょう。
また、これらの危険信号は腰痛診療ガイドライン2019にも明記されており、いかに重要であるかを表しています。
それを表した表がこちらになります。
どれも、骨折、悪性腫瘍、感染症、内科疾患、炎症(組織損傷)のいずれかを起こした際に発現する症状になり、生命活動の維持に支障をきたす徴候と言えます。
たかが腰痛とあなどらず、危険な徴候を察知していきましょう!
当院では、腰痛の治療を行う前に、必ず20分ほど問診・検査を行い、その原因を突き止めると同時に
「RED FLAGSは無いか」
を調べます。場合によっては施術をせず、病院を紹介することもあります。
「しっかりとした施術を受けたい」「痛みの原因をしりたい」といった方は是非一度ご来院ください。
しっかりと痛みの原因を解明していきます!
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治療院 春の風(はるのかぜ)
【住所】
埼玉県川口市坂下町1丁目12-9 emビル101号室
【HP】
https://harunokaze-hatogaya.com/
【電話番号】
048-446-6683
※施術中で電話に出れない場合は折り返しさせていただきます
【アクセス】
鳩ヶ谷駅から徒歩4分、東川口駅 車で15分、蕨駅 車で15分、 西川口駅 車で20分
駐車場あり(事前予約必須/バイク不可)
【営業時間】
9:00~19:00(受付18:30まで)
【定休日】
月曜・日曜・祝日
おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。
ご来店を心よりお待ちしております。
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