
新年あけましておめでとうございます。
お正月は家族や親戚が集まり、ゆっくり過ごす方も多い時期ですね。美味しいおせち、餅、外食の機会も増え、ついつい食べ過ぎてしまうのは毎年のお決まり…。
「気がついたら体重が2~3kg増えていた」という“お正月太り”は、多くの方が経験しているのではないでしょうか。
しかし、この“体重増加”は、実は腰痛と非常に深い関係があります。
「ただの脂肪増加」と軽く見ていると、腰にとって大きな負担になり、慢性腰痛の悪化やぎっくり腰のリスクまで高めてしまいます。
今回は、体重と腰痛の関係、そして体重が増えるとなぜ腰痛が悪化しやすいのかを詳しく解説します。

腰椎には、歩行・立位・座位など日常生活のすべての動作で体重の負荷がかかります。体重が増えれば増えるほど、腰椎や骨盤、椎間板にはより大きな圧力がかかります。
特に立っている時の腰椎への負荷は、
➡ 体重の約3~4倍になると言われています。
例えば体重が2kg増えれば、腰には 6〜8kg分の追加負荷 がかかる計算です。
たった数キロの増加でも、腰にとっては大きな変化になることがわかります。
体重増加が腰に悪影響を与える仕組みを詳しく見てみましょう。
椎間板は、背骨のクッションの役割をしています。体重が増えると、このクッションが常に押しつぶされる状態になり、腰痛を起こしやすくなります。
お正月明けに「腰が重い」という方は、体重増加により椎間板への負担が増した可能性があります。
体重増加は、筋力の低下を招きます。特にお正月は、
この結果、腰を支える腹筋や体幹筋の働きが弱くなるため、腰の安定性が失われ、腰痛を引き起こします。
体重が増えると、お腹まわりに脂肪がつきやすくなります。お腹が前に出ることで、身体の重心が前方へ移動し、 反り腰(腰椎前弯の強まり) が起きやすくなります。
反り腰になると…
を引き起こし、お正月明けの腰痛悪化に直結します。
体重が増える
→ 動きづらくなる
→ さらに運動しなくなる
→ 腰を支える筋力が低下
→ 腰痛が悪化
この負のスパイラルは、多くの方が正月明けに陥りがちです。
では、体重増加による腰痛を防ぐためには何をすれば良いのでしょうか?
いきなり激しい運動をする必要はありません。
1日20〜30分歩くだけで、腰の血流改善・体重管理に大きく効果があります。
腰痛予防に最も効果的なのは、腹横筋や腹直筋など体幹筋の強化。
反り腰の予防にも直結します。
正しい姿勢は腰痛予防の基本です。
無理なダイエットは不要ですが、
お正月で増えた2kgを2〜3週間以内に戻すことが理想です。
お正月太りは腰痛悪化の大きな原因になる
お正月は体重が増えやすく、運動量が減りやすい時期です。体重の増加は腰痛の大きなリスクとなり、椎間板への負荷増加や反り腰の悪化、体幹筋力の低下を招きます。
腰痛が気になる方ほど、
「ただ太っただけだから…」
と軽く見ず、体重と腰痛の関係を理解することが大切です。
新しい年のスタートに、ぜひ生活習慣を整え、腰に優しい体づくりを心がけてみてください。
当院でも腰痛予防のための運動指導や姿勢改善のアドバイスを行っていますので、お困りの方は気軽にご相談ください。
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治療院 春の風(はるのかぜ)
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おひとりおひとりのお悩みに合わせてじっくりカウンセリングさせていただき、最善の治療方法をご提案させていただきます。
ご来店を心よりお待ちしております。
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